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魚フライには醤油か?ソースか?

2018-07-31

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 大雨、猛暑、東からの台風と続いた大変な7月でしたが、食欲だけは衰え知らず。体重は減るどころかますます増加しています。このままだと本当に夏の終わりには出荷させられるのではないかとの思いが頭をよぎります。今日もお昼ご飯は大好きな揚げ物ですが、少しは健康の事も考えてトンカツではなく魚フライにしました。この魚フライを食べる時いつも思い出す出来事があります。

 あれは監査法人に入所した直後の出来事でした。そのクライアントでは、社員食堂で経理部長以下の役職者(3~4人)と監査チーム全員(7~8人)がそろって日替わり定食を食べます。その日は監査報告書に署名をする一番偉い代表社員のK先生も来られており、心なしか雰囲気がピリピリしているのを新参者でも感じられました。

 その時のメニューがまさに「魚フライ」。個人的には醤油派なのですが、醤油の瓶は経理部長やK先生といった重鎮が陣取る上座のテーブルです。しかも何やら難しげな話を進めながら食べようとされています。末席近くにはソースの瓶があったので、「まぁいいか」と思いソースを魚フライにかけた時事件は起こりました。

 「君は何でもソースで良いのか?」。あわてて声の方を見ると大御所のK先生が私の方を向いています。マナーを含め本当に厳しい方でしたので、蛇に睨まれたカエル状態です。今思えばそこで「ハイ」と言えば良かったのですが、何故か醤油派の意地が出て「魚フライは醤油です」と言ってしまったのです。

 すると眉間に皺をよせながらK先生が「それなら何で醤油を取って下さいと言わない」と聞いて来ます。正直に「言うのが面倒くさかったので…」と言ったとたん、サザエさんの波平お父さんばりの「バカもーん」との一言。その後魚フライを頭からかぶりついてまた怒られるという何とも気まずい昼食でした。

 後で呼ばれてコンコンと説教されましたが、監査は聞く事から始まる以上コミュニケーションを怠るなという事でした。正直その後もよく怒られ当時は嫌でしたが、今では色んな意味で本当に役立っています。私の独立と同時位に退職され、私の事務所にも訪ねて来て下さったりと縁があるお方でした。もう鬼籍に入られてしまったのが残念でなりません。今更ですが本当に有難うございました。

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