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瀬戸大橋30周年と快速マリンライナーの思い出

2018-04-25

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 岡山へは年に2、3回訪れます。先日はあまりにも天気が良く、瀬戸大橋開通30周年ということもあり、少し足を延ばし瀬戸大橋の本州側拠点である鷲羽山展望台まで行ってきました。

 冒頭写真ではわかりにくいかもしれませんが岡山行のJRが橋を通過していくのが見えました。こんな天気の良い日にこの眺望を眺めながら、駅弁を食べつつ電車の旅なんてなんと素敵な事でしょう。通過する列車を眺めていると約20年前の出来事を思い出しました。

 当時上場準備の仕事で高松のクライアントを担当しており、瀬戸大橋を通る「快速マリンライナー」をよく利用しておりました。その日は決算監査最終日で、20時過ぎに高松駅で弁当やビール、おつまみを大量に購入し年齢の近い上司と二人ご機嫌でホームへ向かいました。

 その時二人の目に留まったのが、ガラガラのグリーン車。仕事が一区切りついた充実感と解放感からか、「頑張った自分へのご褒美や。自腹グリーンで帰ろう」と瞬時に意気投合。その頃の快速マリンライナーのグリーン車は特別な眺望車。二人掛けシートを90度回転させ窓側に向けることが出来るようにもなっており、珍しさから憧れでもありました。早速車掌さんに声をかけグリーン料金を払って意気揚々と乗り込みます。

 もちろんご機嫌な二人は瀬戸大橋の夜景を想像しながら乗車直後にシートを90度回転させ、家路へと急ぐ人々の視線を気にする事なく宴会開始です。そうこうしているうちに発車のベルが鳴り、快速マリンライナーは夜のホームをはなれて行きます。もう既にこの時点で気分は銀河鉄道999。相手が上司ではなくメーテルだったらどんなに素敵な事でしょう。

 しかし駅を出たとたん悲劇はやって来ました。目の前に映るのは美しい景色とは正反対。決算監査と出張疲れでボロボロにくたびれたスーツ姿にもかかわらず、少しテンションの高い変な会計士2人が窓に映っている情景が延々と続くだけでした…。いつか昼間にリベンジしようと心に誓ったのですが果たさずじまい。今もあの車両は走っているのでしょうか?

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