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キンモクセイの甘い香り

2017-09-30

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 先日歩いていると、どこからともなくキンモクセイの甘い香りがしてきました。1日に2箱吸っていた煙草を止めて約11年。匂いが良くわかるようになってきたのでキンモクセイの香りも格別です。

 キンモクセイと言えば忘れられない出来事があります。あれは確か小学校3年生の2学期の今頃でした。当時学校で匂い付消しゴムが流行っていたせいもあると思うのですが、通学路沿いに咲いていたキンモクセイの花を友達と鼻に入れて「メッチャいい匂いや」とか言いながら帰っていました。

 その日も友達と匂いながら帰っていたのですが、何故か「鼻にどれだけキンモクセイの花が入るか競争」になりました。負けず嫌いの性格も高じて半端ない量を鼻の穴に詰め込んだ結果、鼻の奥から取れなくなってしまいました。

 ティシュで鼻をかんだくらいではもちろん、綿棒でほじくっても出てきません。鼻の奥に異物感というか違和感が残ったままです。怒られるのは目に見えているので当然誰にも言えません。そのうち出てくるだろうと思ってほっておいたのですが全く出てくる気配はありません。2,3日後になると鼻の奥が痛くて痛くて我慢できなくなって来ました。

 とうとう痛みに耐えられず、同居する明治生まれの祖母に白状する事となり、なんでもっと早く言わなかった等々怒られながら近所の耳鼻科へ連行されました。しかしまあそこの院長先生の怖かったこと怖かったこと。全人格を否定される位の勢いでたっぷりお灸をすえられました。

 その耳鼻科は阪神大震災後の区画整理で影も形も残っておりません。ただその近くを今でも通る度に、散々怒られた事を必ず思い出して背筋が伸びると同時になぜか鼻がムズムズしてくるのは気のせいでしょうか…。

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